タケダ・ワイナリー(山形県上山市) |
---|
タケダ・ワイナリーは蔵王連峰のふもと、山形県かみのやま温泉卿に近い上山市の南向きの高台にあります。 タケダ・ワイナリーでは20年の歳月をかけて土壌改良を行い、15ヘクタールの自家農園では自然農法栽培(低農薬で化学肥料を使用しない)によるぶどう栽培を行っています。 タケダ・ワイナリーのワインに出会ったのは、私がワイン学校に通っていた頃。もう、8年も前にりますか。ワイン学校の後の飲み会に誰かが持ってきていたワインがタケダ・ワイナリーのシャトー・タケダのシャルドネでした。「日本でもこんなにいいワインがあるんだ!」とみんなで驚いたのを覚えています。 ここのワイナリーを現在指揮するのは社長の武田重信氏の娘さんの岸平典子さん。「舌が命」という社長の持論通り、砂糖、塩、化学調味料を「三つの麻薬」と呼び、家での使用を禁じました。そして、典子さんは5歳の頃からグランバン(超一流のワイン)を少しずつ与えられ、同じワインを飲んだ時は、「これはあの時飲んだ味」と思い出せたそうです。味覚って恐ろしいですね!私は塩、砂糖はどっぷりなので、化学調味料くらいは使用をやめていますけど・・。 シャトー・タケダと名乗れるワインはぶどうが良年の時にしか発売されません。ヨーロッパのぶどう品種である、カベルネ・ソーヴィニョンとメルローの赤と、シャルドネの白。 タケダワイナリー サン・スフル白2024年(白・発泡) 750ml¥2,640 山形県産デラウェア100%使用。無濾過、火入れ無し、亜硫酸(保存料)無添加の完全無添加ワイン。 新鮮な完熟葡萄を搾り、タンクで醗酵、早めに切り上げてそのまま瓶に詰めました。糖分が残っている状態なので、ワインは瓶の中で醗酵し続け、微発泡の液体となります。 「りんごのお酒・シードルと同じ造りです。日本ではどぶろくがそうですね。シャンパンの正当な造り方を「メソッド・トラディショナル」といいますが、こちらは「メソッド・アンセストラル」〜昔の、伝来の方法〜という意味です。瓶内一時醗酵です。」とは醸造責任者の岸平典子氏の弁。 デラウェアぶどうの旨味とシュワシュワな口当たりが人気の白ワイン。発泡強めなので、開栓の際はよーく冷やしてから開栓してください。 レ・フレール タケダ ノンバリック シャルドネ2023(白・辛口) 750ml¥5,500 2023年収穫の自社農園産シャルドネを100%使用。シャルドネ本来の味わいをストレートに愉しんでいただきたいと、ノンバリック(樽を使わない)で造った白ワイン。2023年は糖度が高く充実したブドウが収穫でき、果実味豊かでリッチな印象になりました。 タケダワイナリー KOANA 樽熟成 白・辛口2020(山形) 750ml¥3,740 古くから葡萄栽培が盛んな上山市小穴地区。そこでワイン用として有核で栽培された良質なデラウェアを樽発酵、樽熟成にて醸した白ワインです。自社葡萄栽培使用の「ドメイヌ・タケダ デラウェア樽熟成」と同じ造りの高品質ワイン。甘い果実香に、スパイス、レモン。シャープな酸と樽熟成によるほんのりとした渋味。辛口のデラウェアの白ワインです。 タケダワイナリー サン・スフル 赤2020(山形) 750ml¥2,640 2020年収穫の山形県産マスカット・ベリーAを使用しています。2020年、山形県では7月に大雨が続きましたが、8月以降は晴天の日が多く雨も少なかったので、良質なベリーAを収穫することができました。黒い果実やブラックチェリーのジャムに加えて、スパイスやハーブのニュアンスが感じられる香り。柔らかなアタックに、穏やかで丸みのある酸味。どっしりとした味わいです。 「サン・スフル」とは仏語で亜硫酸なしという意味です。ですから、保存は冷暗所か冷蔵庫でお願いします。常温でほっておくと、二次醗酵してしまいます。でも、本当に美味しい!<品切れ中> 果樹園白雲 サン・スフル シードル2018(発泡) 750ml¥3,300 2018年収穫山形県朝日町産果樹園白雲栽培林檎 ふじ65%、王林35% 山形県朝日町で無肥料・減農薬栽培果実を作っている果樹園白雲さんから委託を受け、タケダワイナリーさんで醸造した辛口のシードルです。 醸造方法はタケダさんの「サン・スフル シードル」と同じで亜硫酸無添加・無濾過。 無肥料・減農薬で育てた樹上完熟林檎から造ったシードルは林檎の風味を存分に引き出した、香り高く林檎の力強さを感じる味わいです。 タケダワイナリー ブラン・ド・ノワール樽熟成(辛口) 750ml¥2,640 黒ブドウであるマスカット・ベリーAを原料に造った白ワイン?色は濃いめのロゼワインのようなので、白とも赤とも表記されておらず辛口の表示。 ゆるく搾ったマスカット・ベリーAを樽で発酵させています。酒になったものを経つに入れ熟成させるよりも果汁を樽でアルコール発酵させた方が香りがやわらかに仕上がるそうです。ベリーやアセロラの果実のような果実味と程よい酸味。それに樽によるほのかなウッディさとタンニンの渋味が味わいに広がりをみせています。<完売しました> タケダワイナリー サン・スフル2021年(ロゼ・発泡) 750ml¥2,640 山形県産マスカット・ベリーA100%。久々のサン・スフル・ロゼの登場です。以前のものはガス圧が半端なく開けるのに苦労しましたが、この2021年はタンク発酵時間を長めにとり瓶内のガス圧を抑えたので、開けるのが楽になりました。とはいえ、開ける際はキンキンに冷やしてからが基本です。 木苺やリンゴのような甘酸っぱさとイキイキとしたガス感が心地良い辛口のロゼワイン。オリが絡んでいますので、最後の方は色が濃くなります。<完売しました> タケダ・ワイナリー サン・スフル シードル2017 発泡・ドライ(山形) 750ml¥2,200 果樹王国山形の厳選された「りんご」(ふじ70%、王林20%、ジョナ・ゴールド10%)使用のシードルです! 亜硫酸を使用しない「サン・スフル」で醸造し、アンセストラル法により発泡ワインに仕上げています。 アンセストラル法とは、発酵中のワインを瓶詰めし、瓶の中で発酵を継続させることで、酵母が生んだガスがワインに溶け込み発泡ワインになることです。 リンゴを使用していますので、このワインはリンゴを搾ったままの褐色がかかった黄色をしています。また、けっこうドライな飲み口で爽やかな味わいです。濾過をしていないので、りんご由来の濁りや澱が残っていますが、これがこのワインの特徴ですので、安心してお召し上がりください。「サン・スフル シードル」は製造終了のため、この2017が最期のヴィンテージとなります。 *保存は無添加ワインのため、冷蔵庫でお願いします。 タケダワイナリー ペティアンロゼ微発泡2019(山形) 750ml¥1,980 デラウェア70%、ベリーA白仕込み25%、ベリーA赤仕込み5%で造りました。オリがあるので少し白っぽい可愛らしいピンク色のロゼのペティアンです。イチゴのような香りからは想像できない鮮烈な酸があります。まるで庭のザクロを口いっぱい頬張ったよう!瓶底3cmはまろやかになり、サンスフルを思わせます。夏越えが楽しみな1本。<完売しました> タケダワイナリー ペティアンブラン微発泡2019(山形) 750ml¥1,980 「ペティアン」とは仏語で「微発泡」のこと。「タケダワイナリー750ml」として醸造したワインを酵母により瓶内二次発酵させ微発泡に仕上げました。口に含めばリンゴの香り→デラウェアの酸→和梨の風味ときて、フィニッシュは庄内柿のような甘味。そして最後にデラウェアのキックバック。山形自慢の果実を1本の瓶に閉じ込めたような手品のようなワインです。微発泡でとても爽やかな飲み口。オリがが入っているので季節に従い、味が変化していきます。<完売しました> シャトー・タケダ 赤2009(山形) 750ml¥10,260 シャトー・タケダ専用の良質な畑で、大胆な収量制限を行い、充実した果実のみを収穫。その中でもこの「シャトー・タケダ」の名前でワインとなるのはブドウの出来が良い年のみです。平均樹齢25年の自社農園収穫のカベルネ・ソーヴィニョン種60%とメルロー種40%を使用しました。 アッサンブラージュは2008年に続き、カベルネ・ソーヴィニョン種の比率が高くなっています。仕込は、2004年から続けている「いかに葡萄の果汁の個性を強く出すか」をより重点的に考え、コールドマセレーションを長くする、醸し期間は短くし、酵母添加はせず、野生酵母で醸しをし、亜硫酸の添加量も仕込み時に20ppm、瓶詰め時に10ppm程度にとどめています。もちろん、セニエやその他の濃縮行為は葡萄の本質をなくすとして全く行っていません。現社長に代わってから、20年ほど前のしっかりとしたシャトー・タケダとはスタイルが変化しています。 より自然な状態で葡萄のポテンシャルを引き出すべく、より五感すべてを造った造りになっています。この自然派の傾向はシャトー・タケダのみならず、タケダワイナリーの造りすべてに反映されています。<完売しました> ドメイヌ・タケダ キュベ・ヨシコ2008年収穫(山形) 750ml¥10,800 ドメイヌ・タケダ「キュベ・ヨシコ」は、自然農法栽培を行っているタケダワイナリーの自社農園から収穫したシャルドネ種だけを使用しています。 「キュベ・ヨシコ」はフランス・シャンパーニュ地方の伝統製法(メソッド・トラディショナル)と同じ製法で造った発泡性ワインです。 伝統製法とは、出来上がった白ワインに砂糖と酵母を加え、瓶に詰め密閉し、3年以上そのままmで二次発酵させ、発泡ワインに仕上げることです。酵母(オリ)はその後、瓶の口に集め急速冷凍し、ビン内圧力で押し出し除去(デゴルジュモン)します。そして、コルクを打ちワイヤーをかけ、また1年寝かせてから製品にするものです。 デゴルジュモン後に行う補充は、同じキュベ・ヨシコを使い、ドザージュは行いません。スタイルとしてはブラン・ドゥ・ブラン、エキストラ・ブリュット、ノンドゼです。 グラスに注いだ時の細やかな泡立ちは、二次発酵で酵母が生んだ炭酸ガスがワイン中に溶け込んだものです。この気品ある泡立ちがますますワインを香り高く、すっきりとさせているのです。 この「キュベ・ヨシコ」の「ヨシコ」とは、ワイナリー発展につくし、スパークリングワインが特にお気に入りの現社長母の名にちなんだものです。<完売しました> タケダワイナリー 「ドメイヌ・タケダ ベリーA 古木 樽熟成2019」(山形) ¥4,180 長い年月を経成熟した枝に実った葡萄は、濃密で複雑な味わい。なんと、樹齢70年の葡萄でできたワインを古樽でじっくりと寝かせ、ふくよかな香りで上品な味わいに仕上がっています。マスカット・ベリーAの本来の力強さが味わえる1本です。おすすめ! 裏ラベルより 当社三代目にあたる武田重三郎が植樹した、樹齢約70年のマスカット・ベリーA種が、5代目の現在まで大切に育てられています。ワインに深い味わいをもたらす古木の葡萄ですが、70年という高い樹齢は国内外でも稀有といえます。これだけ長い年月を経た、葡萄の樹を健全に維持できるのは、創業1920年以来、15ヘクタールの自家農園(自然農法栽培)を持ち、葡萄栽培・ワイン造りをつづけているからといえます。 ベリーAの華やかな香りに加え、樹の年齢が生み出した力強く奥行きのある味わいをぜひご賞味ください。 タケダ・ワイナリー シャトー・タケダ2007(山形) タケダワイナリーの一番よい区画からできるブドウを使い、大胆な収量制限を行い、充実した果実から出来上がる、タケダワイナリー最高峰の赤ワインです。 2007年の収穫から樽熟成を経て、瓶詰めえおし、ワイナリー内の地下セラーで静かに熟成され、満を持してのリリースとなりました。 2007年の8月9月10月は、例年より雨が少なく日照時間が長いという、ブドウにとって望ましい気候条件でブドウを適熟まで待っての収穫できた年となりました。特にメルローの出来上がりが順調だったそうで、2007年はメルローのブレンド比率を増やし味わいに奥行きを持たせています。(メルロー種60%、カベルネ・ソーヴョニョン種40%) 仕込みは、2004年から続けている「いかにブドウの果汁の個性を強く出すか」をより重点的に考え、培養酵母添加はせず野生酵母で醸しをする、亜硫酸の添加量もごくわずかにとどめる、新樽比率を下げ無理な樽香をつけないなど、より自然な状態でブドウのポテンシャルを引き出す造りになっています。 そして、2007念ヴィンテージには二つの商品があります。これはブドウや醸造方法などは同じです。1年間複数の樽(225l)で熟成を行いますが、この年は特にそれぞれの樽の個性が際立っていました。そこで、熟成後、エレガントでバランスのとれた樽を主にブレンドしたもの(キュベ034)と芳醇で奥行きのある樽を複数ブレンドしたもの(キュベ039)、二つのタンクに分けて、それぞれ瓶詰めを行ったものです。 2007年のシャトー・タケダの味わいはワイナリーによると、 Cuvee 034 : エレガントでバランスの取れた味わい Cuvee 039 : 複雑で芳醇な味わい だそうです。 自然と人の手が造り出す、ナチュラルな味わいの赤ワインです。 シャトー・タケダ2007 キュベ034 750ml¥7,875<完売しました> シャトー・タケダ2007 キュベ039 750ml¥9,875<完売しました> |
マルスワイナリー(山梨県) |
---|
シャトーマルス 甲州ヴェルディーニョ2021(白) 750ml¥1,636 甲州盆地で収穫された適熟甲州ぶどうを使用し、クリアなフリーランジュースのみを低温でじっくりと発酵させ、口の中で発酵由来の炭酸ガスはわずかに感じられるようなフレッシュ感豊かな状態で瓶詰めされた白ワイン。ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデにインスパイアされた、爽やかなガス感をほんのり感じるフレッシュな味わい。魚料理と一緒にゴクゴク飲めます!<完売しました> シャトーマルス 穂坂マスカット・ベリーA樽熟成2021(赤) 750ml¥2,429 穂坂町産マスカット・ベリーAで醸造したワインを樽で長期間熟成させることで、濃縮感のある果実香を優しく樽香が包み込んでいます。柔らかな旨味が感じられる赤ワインです。<完売しました> シャトーマルス 甲州オランジュ・グリ2022(白) 750ml\1,747 甲州種の果皮に存在する濃厚な香りや旨味、さらには色素成分を充分に引き出し、ほんのりオレンジ色に色付いたワインです。白ワインとなっていますが、オレンジワインですね。 果皮由来の心地よい渋味と旨味が特徴的でぶどうの個性が際立つ豊かな味わいです。オレンジワインでしかも国産でこの価格は素晴らしい!オレンジワイン初心者の方におすすめです!<完売しました> |
(有)山武商店 よしのや
埼玉県富士見市関沢2−25−53(東武東上線鶴瀬駅西口徒歩8分 カスミ三芳店前)
電話 049−251−7604
FAX 049−255−5990
メール info@e-yoshinoya.co.jp
定休日 毎週月曜・水曜
営業時間 10時〜19時
未成年の飲酒は禁じられています