ティーリング2016/6年 ソーテルヌワインカスク
Bottled Exclusively for Bar Main Malt&PARKMORE (アイリッシュシングルモルト)
度数:63.3% 容量:700ml 税別価格¥11,818 (10%税込価格¥13,000)
カスク#14061/bottled08/2022
限定本数:282本
【Tasting Coment by BAR PARKMORE高谷幸次氏】
【香り】若さ故の砂糖飴の様なニュアンスはあるが十分にマスクされていて気にならない
少しパインや金柑のような香りがあり、これから味わうのが少し楽しみになる
【味わい】ボディは想像してたよりしっかりしていて直ぐにりんごやアプリコット様の甘みが広がり、期待に膨れます
経過と共に少しアルコール感が出てきて若い原酒である事を再確認しますが、
TEELINGの若い原酒の弱点とも言える干し草や紙様は無く、少しスパイスの効いたフィニッシュです
【コメント】若い原酒に在りがちなニューポット様はなく、今回もまた綺麗に上手に樽を使用してる感じです
同年位のスコッチに比べても特に大型蒸留所の物よりよく出来ているのではなかろうか
【TEELING2016/6YO SAUTERNES WINE CASK#14061】 〜for Bar Main Malt&PARKMORE〜
去年5月に選ばせてもらったTEELINGは愛欄土で伝統的なPOT STILL原酒でしたが今回、メインモルトの後藤さんと共にテイスティングを行い我々が選んだのはTEELING蒸留所の主力ベースとなるオリジナルシングルモルトのSauternes樽熟成と、昨年9月にrudderから“Seek The Ultimate”としてリリースされた17年白ワインカスクにも引けを取らないと自負出来る同じく白ワイン樽熟成のTEELINGです。
今回も選ばせてもらった樽はオリジナル原酒で当然、若い原酒でありますが愛欄土蒸留所の得意とも言うべき原酒に様々な樽を使用していく技術は土地風土を鑑みても自国で樽の生産が見込める訳でもなく、買付けに依存する以上はとても細やかに慎重に樽熟成を行ってる様に伺えます。今回はショートエイジ、ミドルエイジで樽熟成による変化と熟成感をお楽しみいただけたらなと思います。「この機会に是非ともドン底から駆け上がるアイリッシュウイスキーに触れてみて下さい。」(Comment by BAR PARKMORE高谷幸次氏) 【THE TEELING WHISKY COMPANY】アイリッシュウイスキー業界にアイルランドの“独立”の気運を再び取り戻そうと、当時クーリー社の社長であったジャック・ティーリング氏が、ハンドクラフト&スモールバッチのアイリッシュウイスキーを作るべく、クーリーを離れて2012年に設立。アイルランドの蒸留所と樽の供給に関する契約を結び、使用する樽を長期にわたり確保することに成功。しかし、その後の展開を考え、蒸留所の建設にも着手し、ようやく2015年9月に正式オープン。ティーリング家はダブリンでウイスキーの生産が盛んだった1700年代既にウイスキーの蒸留所を所有していたが、ダブリン市内の蒸留所がすべて閉鎖されてから約125年ぶりに稼働を始めたのがこのティーリング蒸留所。
ティーリング2003/18年 ホワイトワインカスク
Bottled Exclusively for Bar Main Malt&PARKMORE (アイリッシュシングルモルト)
度数:55.5% 容量:700ml 完売いたしました
カスク#17209/bottled08/2022
限定本数:282本
【Tasting Coment by BAR PARKMORE高谷幸次氏】
【香り】やはり、ティーリングは特に白ワイン系樽との相性が素晴らしい
少し酸味のある紅茶の香り、落ち着くと甘くドライフルーツベリーの様に甘い香りも足される
【味わい】基本的には他のワイン樽に比べて綺麗な褐色になる事が多く
この年数になるとボディの形成がかなりしっかりして味わい深くなる
最初は香り通りのフルーツ感からフィニッシュに向かうが途中で熟成の弱さを感じない
微かなトロピカルな後味がやんわりと残ります
【コメント】先述しましたが白ワイン樽との相性は本当にいいと思う
2017年、初めてスコッチを抑えて金賞受賞したのも確かMuscat樽の15年でしたね
去年発売された”Seek The Ultimate”とは少し近いシスターカスクで飲み比べてみるのも楽しいかもです
【TEELING2003/18YO WHITE WINE CASK#17209】 〜for Bar Main Malt&PARKMORE〜
去年5月に選ばせてもらったTEELINGは愛欄土で伝統的なPOT STILL原酒でしたが今回、メインモルトの後藤さんと共にテイスティングを行い我々が選んだのはTEELING蒸留所の主力ベースとなるオリジナルシングルモルトのSauternes樽熟成と、昨年9月にrudderから“Seek The Ultimate”としてリリースされた17年白ワインカスクにも引けを取らないと自負出来る同じく白ワイン樽熟成のTEELINGです。
今回も選ばせてもらった樽はオリジナル原酒で当然、若い原酒でありますが愛欄土蒸留所の得意とも言うべき原酒に様々な樽を使用していく技術は土地風土を鑑みても自国で樽の生産が見込める訳でもなく、買付けに依存する以上はとても細やかに慎重に樽熟成を行ってる様に伺えます。今回はショートエイジ、ミドルエイジで樽熟成による変化と熟成感をお楽しみいただけたらなと思います。「この機会に是非ともドン底から駆け上がるアイリッシュウイスキーに触れてみて下さい。」(Comment by BAR PARKMORE高谷幸次氏) 【THE TEELING WHISKY COMPANY】アイリッシュウイスキー業界にアイルランドの“独立”の気運を再び取り戻そうと、当時クーリー社の社長であったジャック・ティーリング氏が、ハンドクラフト&スモールバッチのアイリッシュウイスキーを作るべく、クーリーを離れて2012年に設立。アイルランドの蒸留所と樽の供給に関する契約を結び、使用する樽を長期にわたり確保することに成功。しかし、その後の展開を考え、蒸留所の建設にも着手し、ようやく2015年9月に正式オープン。ティーリング家はダブリンでウイスキーの生産が盛んだった1700年代既にウイスキーの蒸留所を所有していたが、ダブリン市内の蒸留所がすべて閉鎖されてから約125年ぶりに稼働を始めたのがこのティーリング蒸留所。